経理パートナーズコラム
人に何かを指導するときの大前提(H28.8.31)
先日、NHKを見ているとシンクロナイズドスイミングの井村監督が出演されていました。
インタヴュアーからの様々な質問に答えられていたのですが、その中で心に残ったコメントが一つ有りました。
それは人を指導する際の大前提について語られていた場面です。
私は知らなかったのですが井村監督は中学校の教師をしていた時期もあったようです。
その当時、生徒達の中にはいやいや学校に来ている子や目標を持てない子などもいて、今回メダルを獲得
したシンクロの選手たちのように全員が高く強い目標を持っているわけでは無くそのような子供たちに対
する指導は極めて困難なものであったと答えられていたことに意外性を感じました。
(今回のシンクロ選手達への指導よりも難しいと断言、言い切っていました!)。
最近はほとんど思いを巡らせることは無いのですが指導というものの本質をシンプルに考えた場合、大人
のビジネススキルアップから子供の受験勉強や習い事に至るまで、指導をする方も受ける方もその「方法
論」に意識が向かっているように感じるのですが、実のところはその土台として目標を強く持つことが何
よりも重要であるという事に改めて気付かされました。
何を今更と思われている方々も多いと思いますが自分としては最近すっかり忘れていた事で新鮮な気持ち
になることができました!
でも強い目標を持つにはどうしたらいいのでしょう???
闘争心を持てない優しい人もれば、満足を知る謙虚な生き方をされている人もいるし・・・
やっぱり目標を持つor持たせる「方法論」に戻るのかいっ!(笑)
また新たな悩みが一つ増えました。